ソリさんを見返す!
J2仙台MF関口訓充(23)が、打倒湘南=反町康治監督(45)に闘志を燃やした。昨年は北京五輪代表入りを目指していたが、反町ジャパンには招集されず、夢が破れた。“因縁”の次節アウェー湘南戦(29日、平塚)について「代表に呼んでくれなかった人なんで、絶対に負けたくない。『関口を呼んでおけば五輪で勝てた』って思わせるプレーをする」と“雪辱戦”を誓った。
湘南戦へ向けて、たぎる思いがあった。敵将は北京五輪代表監督の反町監督。意気込みを求められた関口は開口一番、こう答えた。
関口
代表に呼んでくれなかった人なんで、絶対に負けたくない。本大会に出られず悔しい思いをした。「あの時、関口を呼んでおけば五輪で勝てた」って思わせるプレーをしたい。
「打倒反町」の本音を隠そうともしない。強い口調で話した背景には、幼いころからの夢を“奪われた”悔しさがある。反町ジャパンには06年にU-21代表候補入りし、神戸との練習試合で決勝点を挙げるなど猛アピール。だが招集は、それが最後だった。悔しさをバネに「(06年と)今は違う。昨季は先発としてフルに活躍できた」と関口。以前に比べ「技術とか全体的に能力は伸びたと思うし、経験も違う」と成長した自負がある。
もともと湘南戦は相性もいい。通算3得点1アシスト。04年10月にプロ初ゴールを決め、06年7月にもシーズン初得点を記録。07年6月は決勝点、同年8月には後半ロスタイムに決勝点をアシストした。「意識はしてないけど、チームを上向かせるためにゴールを狙いたい。連敗できない」と関口。チームの主力になった背番号11が、敵将に成長した姿を見せる。【木下淳】



