<ナビスコ杯:(4)清水3-0浦和(2)>◇準々決勝第2試合◇29日◇アウスタ※カッコ内は2戦合計得点

 清水が浦和を3-0で下し、逆転で2年連続の4強入りを決めた。前半開始48秒、FWフローデ・ヨンセン(35)のシュートが相手DFのオウンゴールを誘い先制。さらに、FW岡崎慎司(23)、DF青山直晃(23)も続き、第1戦(1-2、埼玉ス)との合計スコアを4-2として、準決勝進出を決めた。準決勝は、東京と9月2日(第1戦)、6日(第2戦)にホームアンドアウェー方式で行われる。

 まさに「瞬殺」だった。試合開始わずか48秒。左サイドからのMF枝村のクロスにヨンセンが飛び込んだ。ボールは浦和DF阿部に当たりゴールへと吸い込まれた。第1戦(アウェー)で背負ったハンディを一瞬にしてひっくり返した。

 さらに絶好調のエース岡崎が、勝利をより確かなものにする追加点を決めた。前半終了間際のロスタイム、左サイドを攻め上がったDF児玉からのクロスをゴール中央でフリーになると、得意のヘディングシュートで、アウスタ4戦連発弾。敵軍を窮地へ追い込む一撃を放った。

 最後は、公式戦3戦ぶりに先発で「タッグ」を組んだ岩下&青山のセンターDFコンビがとどめを刺した。後半17分、MF兵働のFKを岩下が頭で中央に折り返し、青山が左足で押し込み3点目。浦和にホームで「圧勝」し、2年連続の4強入りを決めた。【為田聡史】