<J1:清水1-1新潟>◇第21節◇16日◇アウスタ
J1清水と磐田がともに引き分けた。清水はホームで新潟と対戦。前半33分、DF市川大祐(29)のアシストから、エースFW岡崎慎司(23)のホーム公式戦5戦連続弾で先制。試合を圧倒的に支配するも、後半31分にFKから失点。1-1で痛恨のドローとなった。
勝利の瞬間に準備されていた花火が、夜空に打ち上げられることはなかった。相手を8本上回るシュートを放ちながらも相手の直接FKの一撃に泣きドロー。2万34人が詰め掛けた満員のスタンドからも一斉にため息がもれた。長谷川監督は「90分間エスパルスらしい試合はしてくれた。勝ち点3を取れれば最高だったのですが…」と悔しがった。
試合内容は十分勝利に値するものだった。前半33分、DF市川の右クロスにFW岡崎が頭で飛び込み先制。その後も、伊東、本田のダブルボランチを経由し、ピッチを広く使ったダイナミックなサイド攻撃を仕掛け何度も好機をつくった。同43分には相手選手が2枚目の警告で退場処分を受け完全に優勢かのように見えた。ハーフタイムに長谷川監督は「(相手が)10人になったからといって受け身にならず、もう1点取りに行こう!」と、指示を出し選手たちを送り出したが、後半追いつかれ無念の引き分けに終わった。
うつむいている時間はない。中2日でアウェーでの京都戦が待ち受ける。「勝ち点3」を積み上げていかなければ優勝もACL出場権も見えてこない。【為田聡史】



