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ヨンセン残留弾で清水新10戦不敗/J1

先制ゴールを決め喜ぶ清水FWヨンセン、左はFW岡崎(撮影・中島郁夫)
先制ゴールを決め喜ぶ清水FWヨンセン、左はFW岡崎(撮影・中島郁夫)

<J1:清水1-0大宮>◇第25節◇12日◇アウスタ

 清水FWフローデ・ヨンセン(35)が、移籍後公式戦10得点目となる"“残留弾”を決め、大宮を下した。この勝利で7月4日の京都戦以来、リーグ10戦不敗としクラブ記録(94年、9戦)を更新。ホーム公式戦の「不敗神話」もJ記録3位タイの20まで伸ばした。試合を観戦した早川巖社長(66)は「今日のゴールで決まりだね」と、来季に向け「助っ人ストライカー」に残留要請を出すことを明言した。

 ヨンセンは迷うことなく、豪快に右足を振り抜いた。前半4分、FW岡崎が相手DFと競り合って生まれたこぼれ球が、前に転がってきた。すかさずダイレクトでシュートを放ち、相手DFの足をはじきゴールネットに突き刺した。「ラッキーだったね。バウンドをうまく合わせて蹴り込めた」と、満足げな笑顔を見せた。

 勝ち点3を引き寄せたゴールは、自身今季公式戦10得点目と、2けたの大台に到達。試合後、早川社長は「年齢の問題はあるけど、本人もすごく努力してくれてる。サッカー以外にも若手に対して模範になっている。放出する理由は何もない」と、早くも来季に向け、残留要請することを明言した。

 ヨンセンも「オファーさえあれば、来季もプレーしたい」と残留を希望。さらに「必ずしもノルウェーで自分のキャリアを終えようとは思っていないし、日本で最後までやりきるのもいい。生活もしやすいし、家族も気に入っている」と話しており、両者に契約延長への障害はない。

 日本代表欧州遠征の疲労で極端に運動量が落ち込んだ「相棒」のFW岡崎の分まで、ピッチを走り回った。いつもどおりの献身的なプレーで勝利に貢献した。「プロとしてトレーニングをして、ゲームに取り組む姿勢を見せたい。ただ、それだけです」。念願の「タイトル奪取」に向けた戦いは残り9試合-。ブロンドヘアのベテランストライカーが、身をていして清水をけん引する。【為田聡史】

 [2009年9月13日11時58分 紙面から]


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