<J1:東京2-1名古屋>◇第28節◇4日◇瑞穂陸

 東京が岡田ジャパンの新戦力MF石川直宏(28)、DF徳永悠平(26)の活躍で2戦連続の逆転勝利を飾った。前半24分、ペナルティーエリア右でパスを受けた石川は名古屋DF阿部をかわして左足シュート。「サイドネットにボールを運ぶイメージが見えた」という1発は言葉通りの位置に吸い込まれた。2戦連発となる技あり同点弾で14得点とし、得点ランク2位もキープした。

 右足内転筋痛を回復させるため、石川は1週間、シュート練習を封印。試合前の試し蹴りで感覚を取り戻した。代表発表から初の試合で力むことを想定し、通常7割の力で蹴るシュートを「5割で蹴った。落ち着いたプレーが評価されているので」と解説した。

 前半29分には徳永が素早い右クロスでFW鈴木の逆転ゴールをアシストし「勝って代表にいけるのはうれしい」と笑顔。東京の2人は勢いを増して代表に合流する。