札幌DF趙晟桓(27)の長期離脱が濃厚となった。9月23日の岡山戦で痛めた左かかと痛の回復が思わしくなく、11日の天皇杯も欠場が決まった。10日の練習もランニングと筋力トレーニングだけで終了。4戦連続欠場となり「まだ痛む。試合に出られないのはストレスがたまる。でもしっかり治すしかない」と険しい表情を見せた。チームトレーナーの佐川和寛氏(33)は「軽度の筋膜炎で、復帰は本人が痛みを感じなくなり次第ということになるだろう」と回復時期が流動的であることを明かした。