<J1:千葉2-1東京>◇第32節◇22日◇フクアリ

 J2降格が決まった千葉が開き直り、7月4日の大分戦(2-1)以来、141日ぶりに勝った。前節(8日)の川崎F戦で、前身の古河電工時代から45年間(44シーズン)死守した1部の座を逃したばかりだが、ナビスコ杯覇者を圧倒し、勝った。

 前半22分にFW巻が左ひざをねんざして負傷退場するアクシデントはあったが、後半1分、19日の練習に遅刻して頭を丸めたFWネット・バイアーノが、みそぎのヘッドで決勝点を入れた。就任13戦目で初勝利を挙げた江尻篤彦監督(42)は「選手が2部落ちのショックから開き直ってくれた。もう何試合か早くできていれば…」と悔やんだ。

 降格後初のホーム戦で、試合前は三木博計社長らスタッフがサポーターに謝罪した。今季途中でミラー監督、強化責任者の昼田宗昭氏を解雇したが、同社長は「辞めることも責任の取り方だけど、チームを再建することが私に与えられた使命」と、こちらも開き直った。