浦和の来季主力構想から外れているFW高原直泰(30)の代理人、トーマス・クロート氏が、11月末にも来日してクラブ側と直接会談することが23日、分かった。高原は来季まで1年間の契約期間を残しているが、選手の世代交代を進めるクラブ側は戦力補強の見通しが立ち次第、放出する方針を固めている。この日、さいたま市内で28日京都戦へ向けて調整した高原は「代理人が最終節(12月5日)前に来るので、今後のことは任せたい」と話し、代理人を通じて浦和側の来季構想を確認し、今後の去就を判断するもようだ。