<J1:川崎F2-1東京>◇第5節◇4日◇等々力
川崎FのFW鄭大世(26)が汚名返上の2ゴールで、勝利の原動力になった。前半21分に左クロスを、胸でトラップしてから右足で決めて先制。力まずにコンパクトに振り抜くため、今年のテーマに掲げている「シュートを打つ前にゴールを見る」を見事に実践した。後半16分にはFKを直接ゴールに蹴り込んだ。
3月23日にホームで行われたアジア・チャンピオンズリーグのメルボルン戦で一発退場した。この試合は4-0で勝利を収めたが、出場停止となった同31日のアウェー戦ではチームが決定力を欠いて0-1で負けた。1次リーグ敗退の危機に、誰よりも責任を感じていた。
試合後は「ACLはしょっぱいことしてスミマセン。ちょっとは罪を償えたと思いますが」とサポーターに頭を下げるとともに「このまま勝ち続けるぞ」。今季4得点で得点ランクトップに並んだ北朝鮮代表FWが拳を突き上げた。




