Jリーグは2日、川崎FのDF森勇介(29)を2試合の出場停止処分にすると発表した。5月16日のリーグ磐田戦で相手選手を蹴るなど悪質な行為を働いたためで、7月14日のリーグ大宮戦と同17日の鹿島戦が対象となる。森の行為は審判員が確認できずに試合での処分はなかったが、その後ビデオの映像で検証。規律委員会で本人も事実を認めたため、処分となった。

 Jリーグは試合後に映像を用いて処分を下せる制度を07年9月から導入、09年10月にJ2草津のMF松下裕樹が2試合の停止処分を受けている。また、川崎Fはこの処分を受けて「真摯(しんし)に受け止め、本人と面談して猛省を促した」とコメント。独自処分として森への追加2試合の出場停止と幹部社員の減俸を発表した。