<J1:清水2-1鹿島>◇第17節◇7日◇アウスタ
鹿島が「定位置」の首位からわずか21日で陥落した。序盤からペースを握られ、常に先手を許す苦しい展開で、リーグ戦では7試合ぶりの黒星。ベンチ入り停止処分のオリベイラ監督(59)に代わって指揮を執った奥野コーチは「前を向いて自由にボールを持てる時間が少なかった」と完敗を認めた。不運な2失点で勝負を決められた。ゴール前でのDF岩政大樹(28)のハンドで与えたPKで前半37分に先制され、1-1で迎えた後半29分にはDF伊野波雅彦(24)のクリアが清水MF枝村に偶然当たり決勝点を許した。「故意ではないがハンドを取られて責任を感じる」と岩政が話せば、伊野波も「結果がすべて」と声を落とした。FWマルキーニョスは右大腿(だいたい)二頭筋肉離れで途中交代し、全治2~3週間で戦線離脱が濃厚。王者に一転暗雲が漂ってきた。



