今季限りで京都を戦力外となった元日本代表FW柳沢敦(33)に対しJ2富山が獲得に乗り出していることが15日、分かった。京都のクラブ幹部が「富山から問い合わせがあった。フロントが強く獲得を熱望しており、正式オファーが届く可能性がある」と明言。富山県出身の柳沢にとっては待望の地元からのオファーだ。本人は「プロ生活の最後は富山で終わりたい」と関係者にもらしているという。一方で来季J1へ昇格する甲府からも打診を受けたことが判明。既にJ2熊本も熱烈ラブコールを送っており、現時点で3クラブによる争奪戦となっている。