<スカパー!ニューイヤー杯・鹿児島ラウンド:浦和5-3清水>◇14日◇鹿児島県立サッカー・ラグビー場
清水は浦和に敗れた。最下位に沈んだものの、FW大前元紀(25)が2得点を挙げるなど、前向きな攻撃の形を示せた。
清水は敗戦も、光明を見いだした。3点を追う前半30分過ぎから高い位置でのボール奪取を目指してハイプレスをかけると、同43分にFW村田和哉(26)のクロスをFW大前が合わせて、今季初ゴールを決めた。後半も同様のシーンで相手のミスを誘発。34分には大前がこの日2点目を決め、2点差とした。終わってみれば5失点と課題は浮き彫りになったが、大前は「ピッチの中でどうやるのかを判断をして、3点取れたことはよかった」と悲観しなかった。
試合前に行われた練習試合では獲得予定のFWピーターウタカ(31)とFWミッチェルデューク(24)が45分間出場。前線から献身的にボールを追い、2人だけの連係でウタカが1得点を挙げた。大榎克己監督(49)も「迫力がある。サッカーを分かっている」と絶賛した。チームは3連敗で最下位に終わったが、エース大前が復調。外国人助っ人2人も本調子に戻れば、開幕に向けた形ははっきりと見えてくるはずだ。【神谷亮磨】



