J2札幌DF日高拓磨(28)とFW内村圭宏(26)が15日、札幌宮の沢でのチーム練習に完全合流した。右アキレスけん付着部炎で離脱していた内村は、4月12日以来約2カ月ぶりの完全合流。紅白戦では途中から主力組の1トップに入ってプレーした。足の圧迫を緩和させるためシューズのサイズを25センチから25・5センチに変え「痛みもないし気持ちよくやれた。どんどん状態を上げていきたい」と話した。左足腓骨(ひこつ)痛のため5月27日以来19日ぶりの合流となった日高も紅白戦に参加し「もう痛みはない。チャンスを生かしたい」と意気込んだ。2選手とも19日の岐阜戦(長良川)での戦列復帰を目指す。