<J1:鹿島2-0磐田>◇第16節◇18日◇カシマ
磐田は雨のカシマで悔しい黒星だ。前半6分に4連続CKから失点を許すなど、今季初の連勝はならなかった。
明らかにいつものジュビロと違った。前半開始から相手にボールを保持され、受け身にまわると、4回続いたCKから痛恨の失点を許した。柳下正明監督(51)が「一番警戒しなければいけない」と話していたセットプレーから失点。同22分にもCKからピンチを招き、前半終了間際にはFKで相手選手をフリーにさせる場面を作った。
守備の不安定さが、今季の好調を支えている攻撃陣にも影響した。前節柏戦で2得点を決め、3年連続得点王に向けて再加速したエース前田遼一(29)は、執拗(しつよう)なマークを避け、サイドに流れる場面が多くなった。前半27分にMF小林裕紀(22)がようやくチームで最初のシュートを放ったが、枠をとらえることができなかった。
今季3得点を挙げているルーキーのFW金園英学(22)も、相手の強靱(きょうじん)な守備陣に屈し、前線で起点になれず。後半9分には、ゴール前のこぼれ球に抜け出し、左足でシュートを放ったが相手GKの好セーブに遭い、この日最大のビッグチャンスをモノにできなかった。



