<J1:山形0-2名古屋>◇第5節◇17日◇NDスタ

 名古屋がU-22(22歳以下)日本代表FW永井謙佑(22)の2アシストで山形に2-0で快勝した。ここ11戦7勝4分けと負けなし。一気に勝ち点を積み上げ、1試合少ないものの首位横浜、2位柏と勝ち点差4の3位に浮上した。

 2試合連続で先発出場した名古屋FW永井は前半43分に玉田、後半12分にケネディと得点王争いする看板FW2人のゴールをアシストし、勝利を呼び込んだ。

 玉田への優しいアシストは「自分で打ってもDFに当たると思ったので、気持ちを込めてパスしました」。自身のリーグ初ゴールはまだだが、これでリーグ4つ目のアシスト。加えて、PK獲得とO・G誘発の実質的“アシスト”も2つある。慣れないサイドで悪戦苦闘しながらも、攻守によく走りゴールにつながる動きで貢献を続ける。

 先輩を立てる働きで玉田は9得点でランク首位、ケネディは8得点で同4位に浮上。永井は「勝てばいいんです」とチームに貢献している。ストイコビッチ監督は永井が演出した2点を「ともに、得点がほしい時間に生まれたゴール。素晴らしいシナリオだった」と喜んだ。けがの楢崎も4試合ぶりに復帰。あとは、永井自身が主役になるだけだ。【八反誠】