李、孤軍奮闘だ!
J2札幌は18日、札幌・宮の沢でチーム練習を行った。正GK李昊乗(21)は、明日20日草津戦(正田スタ)での13戦連続先発が濃厚だ。同じGKの曵地が17日に左膝を手術して今季絶望に。高木貴、高原は負傷離脱中で、草津戦は控えメンバーとしてU-18GK阿波加の同行が決定した。プロGK1人の窮地も、李が体を張ったプレーで耐えしのぐ。
曵地の離脱を受け、この日の練習は地元の大学生2人を急きょ招集して行われた。トップのGKは李だけ。それでも「ケガを気にしていたら何もできない。曵地がいなくなり寂しいが、恐れていては何もできない。体を張り、失点を阻止したい」と意気込んだ。負傷や退場となれば残るGKは高校2年生の阿波加だけ。状況は厳しいが、ワンプレーに集中して臨む。
来日して一番の仲良しだったのが、同ポジションで1学年違いの曵地だった。寮生活ではキムチ納豆のおいしさを教えてくれた。「僕に日本文化を教えてくれた恩人。彼の分まで頑張らないと」。残り3戦、3位徳島とは同勝ち点、得失点1差と肉薄。そのライバルクラブには韓国時代からの友人GKオ・スンフンもいる。負けられない思いを胸に、李がゴールを死守する。【永野高輔】



