札幌MF高柳一誠(25)が左膝前十字靱帯(じんたい)を部分断裂していたことが23日、分かった。グアム合宿終盤から左膝に違和感があり、21日に札幌市内の病院で精密検査を受けていた。手術をするかどうかは週明け27日にも決める。手術した場合は全治8カ月程度で今季の出場は極めて難しくなる。手術せず膝を固定しながらプレーする方法もあり、高柳は後者を希望している。10年にも同箇所を負傷しておりメディカルスタッフは「できれば手術を受けた方がいい」と話している。今後、本人、監督、フロント、ドクター間で話し合い判断する。