<J1:磐田4-1札幌>◇第18節◇14日◇ヤマハ

 相手の堅いブロックを空中戦で崩した。前半25分、左CKからDFチョがヘディングで合わせて先制。序盤から引いてゴール前を固める相手をセットプレーでこじ開けると、同30分にも再びCKからチョが頭で合わせて追加点を奪った。この日の午前中にDF藤田の第2子となる長男が誕生。ゴール後にはベンチ前で「ゆりかごダンス」を披露し、センターバックでコンビを組む相方を祝福した。

 後半も攻撃の手は緩めない。ハーフタイムに森下仁志監督(39)は「人と人との距離感を近く、相手の背後を狙うこと」と指示。すると、同2分にゴール前のパス交換からFW前田が追加点。エースの5戦ぶりゴールでさらに勢いが増した。同7分には右CKからMFロドリゴソウトがヘディングで合わせて4点目。前半戦を折り返した時点でリーグトップタイの得点数を誇った攻撃陣がこの日も爆発した。

 チームはけが人が続々と復帰。この日はMF松浦が4試合ぶりに出場し、勢いのある攻撃をさらに活性化させた。指揮官は「これからメンバーもそろい、前半戦のような爆発力が出てくると思う」。後半戦初戦でゴールラッシュを見せたジュビロが首位から勝ち点6差の4位に浮上した。【神谷亮磨】