<ナビスコ杯:鹿島3-2柏>◇5日◇準決勝第1戦◇カシマ

 昨年覇者の鹿島が準決勝第1戦で柏との乱打戦を制した。FW大迫勇也(22)が前半7分に先制弾。その後、2-2の同点で迎えた後半24分、ゴール左隅へこの日2発目となるゴールで2年連続の決勝進出に王手をかけた。また同第1戦の東京は2-1で清水を下した。

 大迫の勢いが止まらない。前半7分、左足で放った約20メートルのミドルシュートが右隅のネットを揺らす。だが点の奪い合いになり、同点の後半24分だった。今度は右足でゴール左隅へ決勝弾。昨年のナビスコ杯MVPの2発で、2年連続決勝進出に王手をかけた。

 1日のリーグ戦(対神戸)で、約30メートルのミドル決勝弾を決めたばかりだった。この日も長い距離を決め「迷わず出来たので、これを続けたい。今は周りが見えているので自信を持ってやれています」という。今大会予選から7戦6発と爆発。10月13日の第2戦はアウェーでの戦いになる。五輪代表から外れ、はい上がってきた底力を勝利とゴールで証明してみせる。