横浜F・マリノスが、勝利目前で勝ち点を取り逃した。

ホームに鹿島アントラーズを迎え、後半13分にMF天野純のクロスからFW谷村海那のゴールで先制点を挙げた。

何より前半から強度の高い守備で主導権を握り、鹿島に決定機をつくらせないまま、1-0で試合終盤へ。このまま押し切ると思われたところで、後半アディショナルタイムの50分にFKから警戒していたFWレオセアラに頭で同点ゴールを奪われた。

そのPK戦で4-5と敗北。勝ち点3が、勝ち点1に終わった。大島秀夫監督は「狙い通り粘り強く戦えていたけど、また終盤に失点して勝ち点3を逃してしまったのは残念」と悔やんだ。

その失点場面は、ゴール前へ後方からレオセアラが入っていくところ、マーカーだったFW浅田大翔が動きを止められず。そこへMF荒木遼太郎からの正確なキックが届いたことで封じることができなかった。

18歳の浅田は悔しさを抱えていた。今季8試合目。出場機会を着実に伸ばしている中でプロの厳しさを味わった。

「ゾーンと相手の強い選手にはマークというミックスの形でやっていて、自分が簡単にやらせてしまった。タイトに当てられるにしても、いい状態でヘディングさせないみたいなことができれば良かったなと思います」

試合後は映像を見直し、ポイントを整理したという。「キックが入ってくる前からもうちょっとポジションのところで勝てたら良かったなと思いますし、時間帯的にも最後は守らなければいけない。自分がしっかり付いていれば失点はしてなかった」と悔しさをにじませた。

ただ失点直後の反撃でゴール前へドリブルで仕掛け、DF井上太聖の決定機を導き出すラストパスを配給。守備で手を抜かず、しっかり前へ攻撃にも出て行く持ち味を見せている。

「しっかり与えられた役割をやりながらも、自分の持ち味とする攻撃を出していければなと思います」

悔しさを糧に、今後の巻き返しを誓った。

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