<J2:大分3-0山形>◇第41節◇4日◇大銀ド
山形のJ1昇格への希望は、無残に絶たれた。アウェーで大分に完敗し7位以下が確定。10位まで順位を落とした。なすすべなく敗れた選手たちは肩を落とし、唇をかんだ。
1週間前のリプレーを見ているようだった。0-0の後半4分、右CKからのこぼれ球をFW木島に押し込まれる。前節とまったく同じ形での失点。DF石川が指摘した「DFと中盤の間延びが一番良くない」という反省を生かし、次の1点だけは阻止したかった。
しかし、悪夢は繰り返された。失点直後から大分の早いパス回しに対応しきれず、DFラインが下がる。15分にFW森島に追加点を許すと、27分にはMF秋葉のバックパスが大分MFチェに奪われて3失点。信じられないミスまで起き、反撃する力を失った。
引き分けも許されない状況で、逆転するための準備をしてきたはずだった。今週は、奥野僚右監督(43)が「ビハインドを追いつく作業に取り組んだ」と言うように、ビルドアップやセットプレーの練習を徹底。しかし、シュートはわずか6本。決定機もほとんど作れなかった。11日の最終戦で、ホームのサポーターに来季へつながる戦いを見せるしかない。




