東京Vの元日本代表FW巻誠一郎(32)が9日、関東社会人1部リーグの東京23FCとの練習試合で1得点を挙げ、4-1の勝利に貢献した。昨季は3月下旬に顔面、9月には右足関節をそれぞれ骨折。いずれも全治3カ月の重傷を負った。復帰戦となったこの日は、前半終了間際に右クロスを右足で合わせてゴール。「まだもう少し質を高めていきたい」と満足はしていないが、三浦監督は「結果なんて出さなくても、元気にピッチに立っていたことがうれしい」と手放しで喜んだ。