ブラジルのスポルチ・レシフェから仙台に期限付き移籍したMFジオゴ(26)が10日、宮崎・延岡キャンプに合流した。守備力を買われての入団だが、本人は「一番の持ち味は両足でロングシュートが打てること」と攻撃力をアピール。手倉森監督は「守備は強いよ。パンチ力もある」と、チーム内で角田に次ぐパワー勝負ができるボランチとして期待を寄せている。
「海外でプレーすることが夢だった」。“ジャパニーズドリーム”をかなえるべく、自身初の海外移籍を決めた。1月14日にラウレン夫人(26)が第1子の長女ソフィアちゃんを出産。責任感も増し、モチベーションは限りなく高い。4日に来日し、まだ時差ボケが残っていると言いつつ、午前のフィジカルメニューから午後の居残りシュート練習まで精力的に消化した。
ボランチに角田と富田というレギュラーがいることは承知の上だ。友人の元仙台MFチアゴネービス、新潟FWブルーノロペスからJリーグの情報収集を済ませ「優勝という目標に向かって頑張る」と意気込む。チームは今後アクシデントが起きない限り、現在の29選手で開幕に臨む方針を固めている。遅れてきた助っ人が中盤に刺激をもたらせば、その分だけ悲願達成は近づく。【亀山泰宏】
◆ジオゴ(ジオゴ・アントゥネス・デ・オリヴェイラ)1986年10月29日、ブラジル・ポルトアレグレ州生まれ。03年にアトレチコ・パラナエンセに入団し、05年からはロンドリーナ、フィゲレンセ、グレミオ、フルミネンセ、スポルチ・レシフェと渡り歩いた。181センチ、80キロ。利き足は右。



