磐田は8日、磐田市内で、10日のホームでのナビスコ杯・湘南戦に向け練習を行った。ムードメーカーのMF松岡亮輔(28)は前節の浦和戦で、今季リーグ戦では初のベンチ入り。この日の戦術練習でも積極的に声を出し攻守でチームをけん引した。浦和戦は悔しい逆転負けだっただけに、チームの元気注入に松岡の存在が重要だ。
ピッチ外では、得意のトークで笑いを提供している。「ピッチの中と外での声は分けているつもり。試合では具体的な今のチームの課題、修正点を伝える声にしていきたい。それが僕の特徴でもあるし、両方やっていけたらいい」。明るさの一方で、ボランチとしての課題は冷静に分析する。「ボール受けた後の前線が活性化するようなパス回しの起点にならないと。サッカーは攻守一体。僕自身もバランスをとって守備のことも声かけしたい。よりチームが良くなるためにいろんなことを考えてやっていきたい」と話した。
最近、遠征先の食事ではチームメートよりスタッフが笑うことが多いそうで「そこはどげんかせんといかん部分。選手を盛り上げないと」と苦笑い。負けられない戦いが続く中、ピッチの中と外で松岡がチームを乗せる。【岩田千代巳】



