<J1:横浜2-1川崎F>◇第6節◇13日◇日産ス
今季最大のブーイングが川崎Fに浴びせられた。リーグ6戦未勝利、3分け3敗。風間八宏監督(51)は自身の去就について「僕が決めることではない。選手とともに前を向いてやるだけ」と話した。目指すべく細かいパスをつなぐサッカーが、ピッチ内でぶれた。横浜の激しいプレスを受けると、細かいパスをつなぎたい選手と長いボールを蹴りたい選手の「格差」が表れた。中途半端なミスも続出。MF中村は「自分たちの意思を統一しないと。蹴りたい選手とつなぎたい選手がいる。それではやりたいことはできない」と表情は険しい。
後半21分にCKからDF田中裕の得点で追いつきながら、追加点を奪えずにいると終盤に決勝点を献上。チームの勢いの差を露呈した。風間監督は「このサッカーをやるのに一番大事なのは自信」と話したが、その自信が揺らぐ。指揮官の去就について、庄子GMは「我慢だね」と話し、武田社長は「信じるというなら信じるしかない」と悲愴(ひそう)感を漂わせた。【菅家大輔】




