鹿島MF柴崎岳(21)が、声でチーム改革を図る。17日、約2時間半の練習で柴崎は声を張り上げ、体を動かした。0-3と完敗した14日の甲府戦をビデオで確認し、攻守の切り替えに着目。「ミスの後のリカバリーが今のチームには欠けている」と指摘し、「僕が思っていることは声に出していきたい」と話した。アウェー7連敗中だが、残り9試合で首位とは勝ち点7差。柴崎は「一番重要なのは自分たちのサッカーをすること。ダメだったところをチームで意識していくことが大事」。まずは21日の磐田戦、自らの声でアウェーの黒星街道に歯止めをかける。