<J1:C大阪1-1柏>◇第26節◇22日◇長居
C大阪の日本代表FW柿谷曜一朗(23)が4試合ぶりのゴールを挙げたが、5戦連続の引き分けに終わった。1点を追う後半38分にMF杉本のパスを受けた柿谷が、右足で同点弾を決めた。土壇場で黒星こそ逃れたが、首位横浜との勝ち点差は10に広がり、逆転優勝が厳しくなってきた。
C大阪のエース柿谷が執念の同点弾を決めた。敗色濃厚の後半38分、MF杉本のヘッドから受けたパスを最後は右足で決め、攻撃の糸をつないだ。エース番号「8」を背負う男の4試合ぶり通算15点目。「負けは問題外だったので『何とか追いつかないと』というイメージだった。今日は勝ちたかった。本当に情けない。あれだけボールを回してくれてたのに。前にいる(FWの)僕らが決めないといけない」。笑顔はなかった。
得点ランク7位タイのストライカーを擁しながらも、首位横浜との勝ち点差は10に広がった。5戦連続ドローで逆転優勝は厳しい5位。この日もシュート数は15-10と柏を上回った。レビークルピ監督(60)は「得点を決めるチャンスは柏より多かった」と決定力不足を指摘。初タイトルへ後がなくなった。【辻敦子】
▼5試合連続引き分け
C大阪が、第22節の名古屋戦からリーグ戦5試合連続引き分けのJ1最長タイ記録。過去に5試合連続は09年の新潟、11年のC大阪、11年の浦和が記録。2度記録はC大阪が初。



