清水は28日、三保グラウンドで2部練習を行った。今日29日にはJ2東京Vと今季初の練習試合(午後1時30分・三保)が予定されており、オランダ1部ユトレヒトから新加入したMF高木善朗(21)が、古巣との初対戦を心待ちにした。

 東京Vにはジュニアユースからユトレヒトへ移籍するまでの6年間在籍。サッカーの基礎からプロデビューまでさまざまな経験を積んだ。現在は弟の大輔(18)も所属。そんな思い入れの強いチームが、くしくも清水初実戦の相手になった。高木善は「不思議な気分ですね。サッカーの基本となる部分を全て学んだ場所で良い思い出しかない。楽しみですね」と感慨深げ。

 一方で新戦力の高木善にとって、アフシン・ゴトビ監督(49)へアピールする重要な一戦にもなる。午後に行われたミニゲームではハットトリックを記録するなど、調整は順調だが「徐々にコンディションは良くなっているけど、練習と試合ではまた違う。最初のゲームだし、現時点での自分の状態や周りとの連係を確認する上でも大事な試合。とにかく点を取りたい」と気を引き締めた。【前田和哉】