<J2:岐阜3-1讃岐>◇第1節◇2日◇長良川

 J2岐阜のラモス瑠偉新監督(57)が、ホームでの開幕戦で讃岐を下し、就任初白星を収めた。東京Vの監督以来、7季ぶりにJリーグの舞台に復帰。勝利にもかかわらず腹を立て「喜んでいていいのか、あいつらを殴ったほうがいいのか、分からない」と“ラモス節”をさく裂させた。

 -試合の感想は

 ラモス監督

 感想は何もない!

 なぜ最後の15分、受け身になったのか。喜んでいいのか、あいつらを殴ったほうがいいのか、どちらか分からないよ。監督の立場だとちょっと納得いかない。サポーターは褒めてくれればいいけど。

 -ハーフタイムの指示は

 ラモス監督

 内緒。相手に気持ちで負けているという話をしただけ。

 -監督の現役時代と比べて

 ラモス監督

 比べものにならない。彼らとはレベルが違いすぎる。

 -試合後、選手たちには何を話したのか

 ラモス監督

 何も言っていない。ムカつくから。逆に通訳に止められた。あなた、後悔するって。

 -難波が先制点

 ラモス監督

 1点で5000円、2点で5万円あげると言っていたら本当に狙いにいったね。ただ、格好いいゴールを決めようとして失敗した。ループシュートはオレの前では絶対無理だよ!