今季新設のJリーグ3部(J3)が今日9日、開幕する。注目のJリーグ・アンダー22選抜(U-22選抜)は8日、開幕琉球戦(沖縄県陸)に備え沖縄・金武町で練習した。J1、J2に所属する22歳以下の若手から89人を事前登録。さらに毎節、所属クラブでベンチ外となった計16人を招集し、全戦アウェーで出場経験を積む。

 16年リオデジャネイロ五輪を見据えた試みで、U-21日本代表の高畠勉コーチ(45)が監督を務める。今回はU-21代表FW幸野志有人(20=東京)や、12年度の全国高校選手権得点王のMF小屋松知哉(18=名古屋)らが参加。16人しかいない上に体調不良の選手が出たこの日は、ミニゲームを7対7で実施。高畠監督ら指導者を加えた11対8の変則戦術練習も行った。

 試行錯誤の初陣を迎える高畠監督は「ベースにはU-21代表の堅守速攻があるが、ここでは個の特長を一番に出してほしい。将来の日本全体の底上げにつなげたい」と目標を説明した。

 ◆J3

 今季創設のJリーグ3部。昨季までJFLや地域リーグに所属していた10クラブ(盛岡、秋田、福島、町田、YS横浜、相模原、長野、金沢、藤枝、琉球)にJ2から降格した鳥取、U-22選抜を加えた12チームが3回戦総当たりで争う。9日から11月23日まで全33節。ベンチ入りは16人(J1、J2は18人)で交代は5人(同3人)まで。ホーム競技場の入場者は原則5000人以上。J2ライセンスを持つ1位チームがJ2に自動昇格し、2位はJ2の21位と入れ替え戦に回る。降格はない。