<J3:盛岡6-1U-22選抜>◇第3節◇23日◇盛岡南
盛岡がU-22選抜に大勝、ホーム開幕戦を白星で飾った。前半チャンスを確実に生かし、3ゴールと1PKで4-0と圧倒。後半の相手の反撃を1点に抑え、さらに2点を追加した。盛岡は通算2勝1分けで、得失差で首位に浮上。地元で大きな弾みをつけた。
盛岡が地元サポーターの前で鮮やかな戦いぶりをみせた。開始早々の3分、MF高瀬が右足で先制ゴール。出だしからペースをつかんだ。以後もFW土井が2得点など前半のシュート数5本で3ゴール。効率の高い得点力を披露した。
後半最初の得点は同23分、相手に許した。だが同28分に交代出場したFW佐藤幸大(28)が3分後に得点。同38分にも佐藤が蹴り入れ、ダメを押した。結局シュート数11本で6得点(PK1)。鳴尾直軌監督(39)は「守備を固めながら少ないチャンスを生かすうちのサッカーができた」という。
スタジアムの入場者は3048人。岩手初のJチームを応援しようと詰め掛けた。最近までピッチには多くの残雪があり、一時は開催も危ぶまれた。盛岡市内の高校サッカー部員などが懸命に除雪作業をして開催にこぎつけた。「岩手でJ3の試合ができる喜び、支えてくれる多くの人への感謝が高いモチベーションにつながった」と鳴尾監督は感謝した。
佐藤は「J3初代の得点王を目指す。もちろんチームは1位を」と声を弾ませた。鳴尾監督は「1失点が悔しい。地元初戦の結果は良かったが、今後は内容も重視していかないと」と、長いJ3の戦いを見据えていた。【北村宏平】



