<J1:鳥栖2-0G大阪>◇第5節◇29日◇ベアスタ
W杯ブラジル大会メンバー入りを狙う鳥栖の日本代表FW豊田陽平(28)が、3戦ぶりの今季通算4得点目でG大阪撃破に貢献した。0-0の後半27分、得意の打点の高いヘディングで先制点を決めた。「難しかったが、しっかり当てることを意識した」という値千金弾。激しい雨の悪条件下、ロングパスにDFより一瞬早く反応して競り勝ち、GKのジャンプも届かないゴール右上に突き刺した。
リーグ開幕から2戦3発と幸先よくスタートを切った。だが直近2戦はマークがきつくなり不発だった。それだけにG大阪戦で結果を残したかった。試合後、W杯へ「狙っています」と宣言した。「2試合無得点で、今日しっかり決められて良かった。ホッとした」と喜んだ。
G大阪は12年のリーグ戦で2戦2勝した相手だ。当時、自身計3ゴールしており、いいイメージで臨んでいたのも大きい。4月3日には鳥栖が業務提携するプロ野球のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で始球式を行う予定。「サガン鳥栖もソフトバンクもよろしくお願いします」。九州の顔は譲るわけにはいかない。【菊川光一】



