JR東海の柘植康英社長は9日、名古屋市内で記者会見し、東海道線の袋井-磐田駅間(静岡県磐田市)に新駅を設置する計画を発表した。2015年度に工事に着手し、19年度末の開業を目指す。新駅開業までにアクセス道路や広場、駐輪場などを整備する予定だ。JR東海は新駅設置について、磐田市などと1994年から協議を進めていた。14年中に工事協定を結ぶ。

 新駅の予定地は袋井-磐田間のほぼ中間点で、ヤマハスタジアムにも近い。現在は、磐田駅からバスで15分ほどかかることから、Jリーグのファンにとっては朗報になりそうだ。