<J2:磐田1-1大分>◇第13節◇11日◇ヤマハ
磐田は大分に引き分け、5連勝を逃した。前半35分、MF山田大記(25)のスルーパスに飛び込んだFW前田遼一(32)のゴールで先制したが、後半10分にセットプレーから失点。4戦連続無失点も途切れてしまった。その後は連戦の疲れから動きが重く、2点目が遠かった。2位はキープしたものの湘南との勝ち点差は12に開いた。
前田の今季8点目となる先制ゴールも、勝ち点3につながらなかった。後半に入ると、前からプレッシャーをかけ始めた相手に押し込まれる。ピッチ内で「立ち上がりの10分はしっかり」と声をかけ合ったが、後半10分には相手のFKから頭で合わせられ失点。4戦連続無失点を続けていたが、第8節横浜FC戦の後半35分に失点して以来、425分ぶりにゴールを許した。攻撃陣も2点目を狙いにいくも、走力が落ちゴール前を固める相手を打破できなかった。
DF伊野波雅彦(28)は「90分通して走り抜いて勝った試合はないし、まだ13節で、走れないことがおかしい」と厳しかった。湘南と勝ち点差は12に広がった。伊野波は「13節で勝ち点12も落としている。単純に毎試合1落としている。やられてはね返す力がないのも事実。試合をひっくり返す力が必要」と課題を挙げた。
今日12日にはW杯日本代表メンバーが発表される。磐田からは伊野波、前田、DF駒野友一(32)が候補に挙がる。伊野波は「入ってもそうでなくても、(ザッケローニ)監督には感謝している。どんな結果になっても悔いはない」と語り、駒野は「待つだけだと思います」。この日、ゴールを決めた前田は「ゴールを決められたことは良かったけど、勝利できなかったのは残念」と話した上で、代表については「いつも入りたい気持ちは持っていますが、入らないでしょ」と笑った。【岩田千代巳】



