左足底部損傷で離脱していたU-21日本代表のJ2札幌MF荒野拓馬(21)が26日、札幌ドームサブグラウンドで行われた札幌大との練習試合で実戦復帰した。4月6日に北海道教大岩見沢との練習試合で負傷して以来50日ぶりの実戦だったが、右MFで後半45分間出場し、1ゴール1アシストと復調ぶりをアピールした。「まだ45分だけ。オフ明けから調子を上げて(31日の)福岡戦までには90分できるよう仕上げたい」。動きを確認した財前監督は「かなりいいと感じた。復帰直後だが、動けている印象があったね」と話した。