C大阪が来季監督候補に挙げていた元韓国代表FWでKリーグ浦項の黄善洪(ファン・ソンホン)監督(46)との交渉を断念したことが19日、分かった。

 クラブ側によると正式にオファーを出していたが、同監督が浦項と来季も契約が残っていることなどから18日の交渉で断念したという。現役時代にC大阪に在籍していた経歴や育成手腕などから白羽の矢が立ち、交渉を一本化していた。12月6日の最終節をめどに後任監督を決める予定。