<スカパー!ニューイヤー杯・鹿児島ラウンド:磐田2-1清水>◇8日◇鹿児島県立サッカー場
清水は、1点を追う後半1分に途中出場のFW北川航也(18)が同点弾を決め、対外試合2戦連発となりアピールに成功した。
存在感を示すには十分すぎる1発だった。清水は1点を追う後半からFW北川を投入。大榎克己監督(49)から「思い切りやれ」と送り出されたルーキーはいきなり魅せた。
後半開始30秒、得意の動きだしで相手DFの背後を突くと、相手GKとの1対1を冷静に左足で決めて、同点とした。北川は「決めたことで落ち着いてできた」と、その後も新人離れしたプレーを披露。ライン際では相手DF2人を抜き去るドリブルを見せ、クロスには打点の高いヘディングを合わせ、ゴールを脅かした。チームは終了間際に決勝点を許したが、初のJクラブとの対戦でアピールに成功。「プロ相手に点を取れたことは収穫だった」と手応えを口にした。
キャンプ前に行われた常葉大浜松との初実戦でも2ゴール。すでに2戦3発と勢いは止まらない。チームメートの先輩からは「化け物」と呼ばれるほど、高いポテンシャルを秘めている。指揮官も「結果を残したことでチャンスは広がる」と絶賛した。11日にはJ2熊本、14日には浦和と対戦する。北川は「プロは結果が全て。出た試合は必ず点を取りたい」と、開幕スタメンを目指してゴールを量産し続ける。【神谷亮磨】



