長谷部誠と乾貴士のフランクフルトはウォルフスブルクに1-2で敗れた。右サイドバックで先発した長谷部は後半からは中盤に入り、フル出場。乾は左MFで先発し、前半のみで退いた。

 右サイドバックで先発したフランクフルトの長谷部は0-1の前半17分、ゴール前の浮き球をクリアできずに追加点を与えた。「しっかりクリアできていれば失点は起こらなかった」と、がっくりと両手を膝についた。

 後半からは本来の中盤でプレー。チームとして速攻から相手ゴールに迫る形もあったが、追い付けなかった。長谷部は「そんなに悪い試合をしていたわけでもなかったし、相手もそんなに良くなかった。その中で勝ち点1も取れないというのが、ちょっと悔しい」と険しい表情だった。