日本代表FW本田圭佑(30)が所属するACミランの売却について、当初12月に行われる予定だったが、来年2月に延期されたと、3日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 クラブを買収する中国人投資グループとクラブが2日に話し合い、2月に延期することで合意したという。同投資グループは、あと4億2000万ユーロ(約504億円)を払い込まなければならない。すでに1億ユーロ(約120億円)を払い終えているが、さらに1億ユーロをミランの親会社「フィニンベスト」に前金として支払うことになっているという。

 2月に延期されたことにより、1月に開かれる移籍市場では、大物の獲得は厳しいだろうと報じられた。