リーグ戦では不振のBミュンヘンに内紛の火種が生まれた。ファンハール監督がドバイ合宿から、正GKに若手のトーマス・クラフト(22)を指名した。これまでは昨年のW杯南ア大会でドイツ代表入りしたハンスイエルク・ブット(36)が務めてきた。今回の交代は相談なしで行われたため、へーネス会長、ルンメニゲ代表取締役は激怒。それでも同監督は「私には選手を育てる責任がある。クラフトは重圧の中でプレーしなければならない。今、その時が来た」と強気の姿勢を崩さない。クラブ首脳は時期尚早と考え、オリバー・カーンの後継者と期待されたレンジングが重圧につぶされた二の舞いになることを心配している。

 [2011年1月8日19時1分]ソーシャルブックマーク