日本代表DF内田篤人(23)の所属するシャルケが、欧州チャンピオンズリーグ・ベスト4進出の立役者、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(25)の引き留めに全力をかたむける。

 15日付独ビルト紙によると、シャルケはBミュンヘン移籍がうわさされるノイアーに対し、大型契約を用意。12年で切れる現行契約の年俸200万ユーロ(約2億4000万円)から、3倍強アップの年俸700万ユーロ(約8億4000万円)で、新たに3年契約を提示する準備があるという。

 「ノイアーはシャルケの顔。彼を引き留めるために全力を尽くす」というシャルケのテンニス会長は「彼には『君のシャルケでのミッションはまだ終わっていない。君はここで、まだまだ多くのものを手に出来るはずだ』と言った。彼は考え込んでいるようだった」と話した。