ブンデスリーガで、首位ドルトムントの9シーズンぶり7度目のリーグ優勝が次節(23日)にも決まる。現在は勝ち点69で、残り4試合で2位レーバークーゼンとは8差。日本代表MF香川真司(22)が1月に右足小指付け根を骨折して戦列を離れた後も、若手主体のチームは後半戦でわずか1敗と勢いは衰えず、ゴールは目前だ。

 17日のフライブルク戦は18歳のMFゲッツェの先制点などで3-0と快勝。AP通信によると、ドルトムントのクロップ監督は「完璧な結果だ」と手放しで選手たちを褒めたたえた。同日、レーバークーゼンは1-5でバイエルン・ミュンヘンに大敗。勝ち点差が前節の5から一気に広がる対照的な結果。選手時代からドルトムントに所属してきたツォルク・スポーツディレクターは「大きなステップだ。それは疑いようがない」とタイトル獲得を確信した。

 試合後、本拠地に詰め掛けた約8万人のサポーターが喜ぶ姿は、まるで優勝したかのよう。22歳のDFフンメルスは「こんな光景は、ほとんど見たことがない。サポーターは、自分たちが栄冠に近づいていることを理解していると思う」と誇らしげだった。