<ブンデスリーガ:シャルケ3-0ウォルフスブルク>◇6日◇ゲルゼンキルヘン

 巧みなタックルや激しい競り合いの末に相手選手からボールを奪うと、そのたびに約6万人の地元大観衆からニックネームである「ウシー」コールが起きた。シャルケの日本代表DF内田篤人(24)は3日の欧州チャンピオンズリーグ、モンペリエ戦では失点に絡み、引き分ける一因となった。だが、この日は守備での高い集中力が光った。

 奪ってすぐ攻撃に向かうスピードでも、背番号22は際立った。事前にチームで映像をみたそうで「うまくできている場面を集めたビデオを見た。きょうはみんな切り替えが早かった」と語った。3-0の快勝に「このレベルで毎試合できれば」という言葉に満足感もにじんだ。

 12、16日には日本代表の一員としてフランス、ブラジルに挑む。フランスはBミュンヘンのエース、リベリを擁する強敵だ。現在、絶好調のリベリは6日のリーグ戦でも2点を決め、チームの開幕7連勝に貢献した。内田も「強いチームとやれるのはいい経験」と対戦が待ち切れない様子だった。ウォルフスブルクのMF長谷部誠(28)はベンチ外だった。