マンチェスターUがウルグアイ代表FWルイス・スアレス(27=リバプール)の獲得に乗りだしていると、英ミラー紙が報じた。移籍金6000万ポンド(約105億円)という記録的な金額を用意しているという。リバプールでプレーするスアレスは今季、リーグ戦36試合で30ゴールをあげ、得点ランキングで首位を独走している。24年ぶりのリーグ優勝を目指すチームの原動力だ。シーズン最多得点記録にも、あと4点に迫っている。

 一方で、同じウルグアイ代表FWエディンソン・カバニ(27=パリサンジェルマン)の獲得競争でも、マンUはチェルシー、マンチェスターCに対して1歩リードしている。カバニ本人が「もっとも関心があり、フィットするのはマンチェスターUだ」と話し、親しい友人にも移籍する準備ができていることも打ち明けているという。強力ウルグアイ代表ストライカー2人の両獲りとなるか。