F1はシーズンを折り返し後半戦に突入した。前半戦はホンダから引き継ぎ初参戦のブラウンGPのジェンソン・バトン(英国)が総合優勝争いで首位に立つ頑張りを見せた。バトンは12日の第9戦ドイツGPまでに6勝。優勝を逃したレースでもすべて8位以内に入賞し、初の年間総合優勝に向けて突き進んでいる。
バトンを追うのはレッドブル勢で、第8戦の英国GP、ドイツGPと連続でワンツーフィニッシュ。22歳のセバスチャン・ベッテル(ドイツ)がバトンを上回る速さを見せており、8戦を残す争いを面白くさせそうだ。
チーム初優勝を目指すトヨタ勢は、第4戦バーレーンGP予選で1~2位を占めたが逸機。同GPまでに3位が3度あったが、欧州に舞台を移してからは失速気味だ。
昨季の年間総合王者、マクラーレンのルイス・ハミルトン(英国)はマシンの力不足で低迷。不振だったフェラーリ勢は第6戦モナコGPでキミ・ライコネン(フィンランド)が3位と復調の気配が見える。ウィリアムズの中嶋一貴は入賞がなく、厳しい戦いが続く。
また、F1シリーズを統括する国際自動車連盟(FIA)のコスト削減策に反発したチーム側が、新シリーズの立ち上げを模索する動きがあったが、混乱は終息に向かっている。(共同)



