米プロバスケットボールNBA、レイカーズの八村塁が自身5度目のプレーオフ(PO)で抜群の存在感を放っている。3点シュート成功率50・8%は歴代最高を誇り、5日(日本時間6日)開始の西カンファレンス準決勝の王者サンダー戦でも勝利の鍵を握る。「プレーオフはモチベーションが上がる。一番得意で、自分の力が出てくる」と貫禄を漂わす。
PO1回戦のロケッツ戦では警戒網を打ち破った。ドリブル突破を織り交ぜて揺さぶり、29本中17本の長距離シュートを成功。「クローズアウト(間合いを詰める動き)が強くなっているので、読んでいけた。コーチにももっと打てと言われていた」と満足げだった。
実戦を意識したシュート練習に加え、強度が増す短期決戦でのプレーを屈強な体が支えている。シーズン中は敵地での試合後もマッサージや鍛錬に時間を割いた。移動のバスに乗り込むのは最後になるのが大半で「リカバリーやトレーニングをしっかりやり、この瞬間のために準備をしてきた」と努力を重ねてきた。
リーグ最高勝率を記録し、昨季MVPギルジャスアレクサンダーを擁するサンダーには今季4戦4敗で苦戦は必至だ。相手の実力は認めており「こういうチームとやるときは出だしが大事。ミスをしてはいけない」と集中力を高めて決戦に臨む。


