国際卓球連盟(ITTF)が2日、ロンドンで開催中の世界選手権団体戦で台湾の女子選手が警備員から性的被害を受けたことを公表したことを受け、台湾代表の鄭佳奇コーチが3日に自身のインスタグラムを更新。ストーリーズに「報道関係者の皆様へ」と題した2次被害防止のコメントを掲出した。

「ロンドンで開催中の世界選手権団体戦において、台湾代表選手に対して不適切な身体的接触があったとの疑いが生じております。選手を保護するため、選手情報を関連報道から削除するようにお願い申し上げます。2次被害を防ぐため、顔や身元が特定できる報道は控えてください。皆さまのご理解とご協力に感謝いたします」

台湾メディアの「自由時報」によると、会場へ入る時のセキュリティーチェックで金属探知機の反応を理由に呼び戻された女子選手が、警備員から胸を触られたという。当該選手はショックを受け、その後の試合で選手席に姿を見せなかった。

ITTFは「不適切な身体的接触を受けと報告した女性選手の証言に対し、深く憂慮しています。全ての選手は、いかなる時、いかなる場所においても、安全であり、尊重され、保護されていると感じる権利があります。報告された事実は、到底容認できるものではありません」と声明を発表している。