フィギュアスケート女子の浅田真央(25=中京大)が9月30日、3日のジャパン・オープン(さいたまスーパーアリーナ)での復帰戦を前に、JALの新CMに出演する。2日から放送される作品では、1年間の休養中に葛藤に向き合い、決意を新たにする姿がテーマ。収録ではナレーションも行い、「これからの自分に向けてのエール、決意みたいで、じーんと来ました」と感慨深げに話した。

 いよいよシーズンに入る。再びライバルたちとの争いが始まるが、「自分のやりたいことがあるから戻ってきた。良い方向にいくためには自分に集中すること」と期す。優勝した14年世界選手権と同レベルの技術が目標で、代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も「同じようにいきたい」と意気込む。

 ジャパン・オープンではさっそく強豪と相まみえる。特に3回転半を成功させて15年世界選手権を制したトゥクタミシェワ(ロシア)との対決が注目されるが、「またいろいろな選手が挑戦するのは女子スケート界にとっても、レベルアップするために必要だと思います」と歓迎する。「滑り、表現だけでなく、ジャンプもそれぞれの魅力がある。それを出していきたい」と、新たな船出を楽しみにその時を待つ。