92年バルセロナ五輪の男子バレーボール代表の大浦正文さんが20日、胃がんのため都内の病院で死去した。44歳だった。

 大浦さんは長崎県対馬市出身。長崎商高卒業。89、91年W杯、90年世界選手権に出場。現役引退後は長崎県で教員になり、12年4月から長崎県立壱岐商業高に勤務。数年前から体調を崩すことが多くなり、今年10月からは休職して、治療に専念していた。